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僕たちはたくさんの手紙を書いたね。特にあの夏は,毎日,手紙を書いていたね,僕も,君も。そして,突然あの日が訪れた。だから。出せなくなってしまってからも僕はたくさんの手紙を書いたんだ。しまい込んだんだ。僕は誓ったはずだった。けして忘れない。けれど,
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03.19.13:08

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  • 03/19/13:08

12.09.22:00

明日は病院です。

まず。消化器外科・・癌治療の経過検査。
消化器内科・・胃と腸の内視鏡検査予診。
呼吸器内科・・検査。

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09.03.16:04

庭でアゲハをみかけると連想するのはひとつの景色だけだ。


モンシロチョウでもなく別の場所でみかけるアゲハでもなく,庭でいつのもの道を行くアゲハが導く物語と風景はひとつに決まっているのだ。
30年も昔の景色だ。あのころ時がこんなに速く流れるなんて想像もしていなかった。

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05.24.18:34

あの場所には,もうひとり4人目の女の子がいたんだ



どうして忘れていたのか,忘れていたわけではないのだ。
風景はちゃんと思い出すことはできる。いや覚えてはいたのだ。
数えることができなかっただけだ。数えなかったのだ。
今年も,5月が終わる。まもなく6月がやってくる。

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03.11.13:48

天気がいいのに

見た目には空気だってきれいなものだ。なのに外に出てはいけないという。静かに積もっていくものがある。
なにかを書こうとすると・・邪魔が入るものだ。

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02.27.17:42

名は体を表す



新型コロナウイルス・・あたまについた「新型」・・こいつは前からのコロナウイルスとはちょっと違っているみたいだね。まだヤツの性格までは判らないんだけどネ。くらいの意味だ。新型があるということは旧型もあった。実際にあった。実際にある。

友人の病にはまだ治療法が確立されていない。研究現場では真摯に病と闘っている医者がいるのだ。学者がいるのだ。

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11.27.22:59

今年は大河ドラマを見る余裕がなかったのに



大河ドラマの撮影場所を見学した。町内会のじいちゃんばあちゃんは元気だった。
認めたくはないものだ。自分もいつのまにか,じいちゃんだ。
空気のきれいな,緑の美しい風景。
満喫した小さな旅だった。

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11.01.23:00

公園の横の坂道を10mほど上がるところで


不思議と同じおばあちゃんと出会う。比較的元気なおばあちゃんだ。おばあちゃんではなくおばちゃんなのかも知れない。
ただすれ違うことはなく,彼女は僕と出会う前に横の細道に進んでしまう。時間も曜日も違う日に,その道を歩いているのに,なぜか彼女と出会っているような気がする。それは確かに毎回なのかといえば,そうではないのかも知れない。けれどここに来て,あれ,またあのおばあちゃんだと思ったのだ。僕があの道を歩いたのは5回。もしかしたら,その5回とも出会っているのではないか・・なんて思う。
意味はない。それだけの話だ。

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10.26.22:32

友人たちはラグビーに詳しい



ドラマ,ノーサイドゲームを観た。コーチや監督が客席にいるいのが不思議だった。ルールもあまりわからない。友人たちはワールドカップを熱く語るけれど,僕にはさっぱり意味不明だ。ひと試合も見なかった。決勝だって見ないと思う。
ドラマのマネージャー(?)の女の子はかわいかったなあ。
もっと興味深かったのは,日本生命のCMの「笑顔のお母さん」だ。彼女はいい。とってもいい。よかった。うん大変美人だ。この番組一番のお気に入りだ。

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07.27.11:15

225 ずっと気になっている



中央大学本館地下食堂。彼はいつも肉体労働者のスタイルだった。僕は彼の名前を思い出せずにいる。マルコとか,こだぬきさんとか,どんちゃんとか,アセガ君とか,若泉とか・・・
天気図とおり大粒の雨が落ち始めた。今日は祭りだというのに。マルタからの電話,出られなかった半年ぶりだというのにタイミングが悪いのだ。悪すぎるのだ。

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07.21.13:50

家にこもっていると大雨で風も強くて雷も・・なのだけれど

車を出してみると日常の日曜日だ。雨の町中だった。投票所にはたくさんの顔見知りがいる。何を監視しているのかはわからないけれど,ついつい話しかけてしまうし,話しかけられてしまう。駐車場へ出ようとしているところで,どこかで会ったことのある・・会釈と会釈で,行き過ぎようとしてふたりで気付いた。世話になっているお坊さんだ。だった。お坊さんの二人称はなんなのだろう。お坊様?三人称だって難しい。
大雨の投票所で,春から何度もお世話になった坊さんに会った。

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